太田市ってどんな町?

「太田市」は群馬県南東部に位置する市で、平成17年3月28日に旧太田市、尾島町、新田町、藪塚本町の1市3町が合併し、人口21万人を超える新市となりました。
平成22年の国勢調査による太田市の人口は、216,465人で、群馬県内での人口は高崎市、前橋市に続き3番目に多くなっています。
富士重工業(スバル)のお膝元であり、北関東随一の工業都市でもあります。
太田市は約3万年前の旧石器時代から人が住んでいたことが、岩宿遺跡の発掘調査で分かっています。そのため、市内のいたる所に歴史を感じる史跡や建造物が存在しています。
中でも有名なのが、古典文学『太平記』に登場する鎌倉幕府を討幕した名将・新田義貞ゆかりの新田荘遺跡やその歴史を記した資料館です。
他にも、太田市世良田は『徳川発祥の地』として知られており、徳川家康を祀った『世良田東照宮』などがあります。
太田市内の4つの地区をモチーフにしたゆるキャラ「おおたん」は、市役所などでぬいぐるみやバッジを販売しており、太田駅構内にある「おおたん」の石像は市民の待ち合わせスポットとしても利用されています。
アメリカ合衆国インディアナ州ラファイエット市と姉妹都市になっており、太田市内にはこの都市の名前を冠した「ラファイエット通り」があります。