前橋市ってどんなまち?

「水と緑と詩のまち前橋」は、豊かな自然に囲まれ、数々の文化に囲まれた情緒あふれる都市です。周辺地域には、かつて700余りもの古墳があり、東国で最も古いとされている天神山古墳から、終末期古墳の典型とされる宝塔山古墳に至るまで各期の古墳があります。古墳の他に墳丘や石室も多数存在しており、優秀な考古学的資料として優秀な物が出土する地域とも言われています。このような古墳文化を背景に、前橋市は国府設置の場となり、上野国の政治的中心地として繁栄しました。戦後には「消費都市から生産都市へ」と生活スタイルの転換をかかげ、大規模な工場誘致を実施することで、これまでに大きな成果をあげてきました。平成29年には市制から実に125周年を迎え、文化・政治・教育のすべてを網羅する群馬県の中心地として、さらなる飛躍を続けています。