本庄市の歴史

本庄市には、180箇所に及ぶ遺跡が発見されており、様々な遺物が発掘されていることから約15000年前から人々が住んでいたと考えられています。様々な遺物の中でも特に有名なのが小島の【前の山古墳】から出土した笑う“盾持人物埴輪”です。笑う表情の埴輪は全国的に珍しく、パリで開催された“日本美術が笑う”展にも出品されたことがあります。本庄市のマスコットキャラクターもこの埴輪をモデルとして【はにぽん】の名称で市民に親しまれています。
また、本庄市の偉人として“塙 保己一”も有名。幼少期に失明し、手のひらに指で字を書き、文字を取得。その後、様々な学問を学び、江戸時代の国学者として活躍した人物です。